国際ディスレクシア協会  シカゴ大会4日目

大会4日めは、午前中はそれぞれのセッションに参加し、

11時30分からインターナショナル部会が開かれました。

現在、加盟国は22か国です。

参加者は米国をはじめ、イギリス、オーストラリア、

シンガポール、カナダ、チェコスロバキア、メキシコ、

コスタリカ、ブラジル、シンガポール、クウェートなど。

最初は、各国の参加者がそれぞれ自国の活動状況を説明。

ディスレクシアがどうとらえられているか、

教育政策はどうか、指導状況はどうかといった情報を交換しました。

これから、ディスレクシア協会を立ち上げようとしている

コスタリカの人は、なかなか政治や行政が動かないことを訴えていました。

その後、昼食を経て

シンガポールのシアン氏が同国のディスレクシア協会について説明。

同国はリー・クアンユー元首相がディスレクシアを

カミングアウトしたことがきっかけで

ディスレクシアへの興味関心が高まったとか。

現在、同組織は、研究者チーム、マネジメントチーム、資金調達チームに

分かれ、それぞれが専門性を高めながら活動しているそうです。

実際、少しでもディスレクシアを身近に感じてもらい、

かつ当事者たちの不便にならないように

あれだけ小さな国土に、10か所の出張所を設け(たいていが駅のそば)

そこでディスレクシアの判定をしたり、指導をしたりしていると聞き、

そのシステマティックな方法に私たちも驚嘆しました。

いずれ、シンガポールの状況を視察してみたいものです。